ご飯を食べるのが遅い子どもも多いですね。
「うちの子どもはご飯を食べるのが遅いから、ご飯の後片付けがなかなかできなくて困っている」こんな悩みを持っているママも多いようです。
家ではいくら遅くでも、ママが待てば良いのでなんとかなりますが、幼稚園や保育園、さらに小学校に上がってから、きちんと食べることができるのか、と心配になりますね。
ご飯を食べるのが遅い子どもには、2つの特徴があるようです。
そもそも少食な子どもであること、そして、そもそも行動がゆっくりの子どもとがいるようです。
この特徴によって、対処の仕方も違ってくるので、自分の子どもがどちらなのかをまずはしっかり確認しましょう。
●少食な子どもの場合
特徴としては、全くお箸が止まってしまい、ご飯は食べないですぐに遊び始めることも多いでしょう。食べることに関心が薄く、少量ですぐに満腹感を感じるのです。
こんな少食な子どもには、最初からご飯を減らすようにしましょう。
15分くらいで食べられる量が適量なので、食べ始めてから15分くらいで飽きたようにし始めたら、お腹がいっぱいだと言うことなのです。
ここで無理やりご飯を食べさせようとしても、子どももママも疲れるだけです。
「もう食べられない」などの子どもの言葉があれば、そのままごちそうさまをさせて、食事はおしまいにするようにしましょう。
●行動がゆっくりな子どもの場合
途中で遊び始めるようなことはないでしょう。
ゆっくりでもお箸は持ったままで、自分のペースでご飯を食べていきます。
こんな子どもは、どんなに周りが食べ終わってもマイペースで最後まで食べることが多いです。
できるだけ食事の時間は、テレビなどは消して食事に集中できるようにして、食事の時間もあらかじめ30分くらいに決めておくと良いでしょう。
Photo by Kelly Sue DeConnick