パソコンやタブレットは、今やどこの家庭にも1台はあるのではないでしょうか。
教育の現場でもパソコンはどんどん普及しているようです。
日本でもパソコン教育は導入されつつあります。
小学校でも、コンピューターに慣れ親しませるように指導することから、絵を描いたり、音遊びをしたり、学年が上がれば、検索なども習うようになります。
日本でのパソコン教育は、各学校によってかなり差があるようです。
また、同じ学校でも職員の力量に差が大きくあるので、指導内容も均一ではないようです。
パソコンの授業が毎週1時間、2時間あるところもあれば、不定期的に行わる学校もあるようです。
また熱心な学校では、低学年のあいだにブラインドタッチをしたり、ワードの簡単な操作方法を習うところもあるようです。
しかし、世界的に見てみれば、パソコン教育はかなり進んでいます。
元グーグル幹部で、現在米国政府の最高テクノロジー責任者を務めるミーガンスミス氏は、全ての子どもたちにコードを書ける能力を身につけさせたいと考えているようです。
クリエイターを生み出すための教育が、世界各地ではすでに始まっているのです。
アメリカやイギリスでは、このコーディングを学校の正式な科目に採用しています。
コードを書く能力があれば、たくさんの若者を将来のクリエイターにすることが出来ます。
クリエイティブな能力とテクノロジーを持つ若者は、将来をより良いものに変えていくことが出来るはずです。
世界各国では、学校でのコーディング授業の義務化が薦められているようです。
イギリスでは2014年に、世界で初めてプログラミングが学校の必須科目になっています。
対象は5歳からということですから、驚きですね。
この世界の流れは、近い将来日本にもやってくるでしょう。
Photo by Donnie Ray Jones