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【事故多発】おばあちゃん家での事故防止策 4つ

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お子さんを連れて帰省すれば、なんだかんだと、孫が来るのを楽しみにして、かわいがってもらえて、子どもには楽しい刺激になりますね。
さらに、子どもにとって、様々な年齢の大人に触れることは、コミュニケーション能力を築くための大切なステップになるのです。

大人は移動などで大変ですが、多少実家が遠くても、子どもが祖父母に会えるのを楽しみにしているうちは、連れていってあげたいですね。

さて、そんな時、乳幼児を連れたママが頭を悩ませるのが、実家の住環境です。
日頃からよくお世話になっていたり、同じくらいの赤ちゃんがいれば、安全対策がされていたりするのですが、大人しか住んでいない家で子どもがたまにしか訪問しない場合だと、そうはいきません。

ハサミや割れものなどが手の届くところにしまってあったり、動物が走りまわり毛などが飛び散っていたり、誤飲しそうな小さなものが無造作に置かれていたり。
ママはヒヤヒヤしてしまいますし、自分の親ならまだしも、パートナーの実家で義理の両親にあれこれ注文をつけるのも気が引けます。
家庭によっては、それを理由に帰省をやめてしまう場合もあるでしょう。

そうならないよう、どんな対策ができるでしょうか?

●バウンサーやゲートを持ち込む
車で移動できるなら、自宅の育児グッズを持ち込むと、訪問先でもラクですし、子どもも見慣れたものがあって安心します。
また実家の両親に『子どもを守るために必要な対策がある』というのを視覚的に訴える効果もあります。

●部屋を決めて安全管理を徹底してもらう
子どもが常にいる場所を確保して、その周りだけは、対策してもらう。
気になったものはどかしてもらう。
もし年を取って掃除がおっくうになっているようなら、掃除機を借してもらって、ママがやってしまうのも手です。

●おもちゃを持っていく/なるべく外に連れ出す
暑さ寒さが気になる時期だと長時間は難しいですが、のびのび遊べる外へ連れて行ったり、おもちゃで遊ばせたり、子どもが楽しめる工夫を。
帰省が久しぶりの場合、見慣れないものがたくさんあるので、動ける子どもはついあれこれ手を出してしまうからです。

●衛生管理
動物やほこりが気になるなら、「アレルギーっぽい反応があった」など、ぼかした言い方で、お医者さんに言われたかのように伝えるのもアリです。

とはいえ、実家との関係や、祖父母の様子によっては対策が難しい場合もあります。
あまり無理に要求せず、改善が難しいと感じたら、子どもが3~4歳になるまで、場合によっては小学生になるまで、しばらく訪問を控えるのも一つの方法です。

Photo by Phil Campbell

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