働いている親にとって、最も心配なのが子どもの急な病気です。
小さな子どもは、急な発熱、病気を頻繁にするものです。
しかし、働いている親としては、なかなか何度も子どもの看護のために、仕事を休む事ができません。
病気の子どもは、いつも通っている保育所には預けることが出来ません。
しかし、そんな時のために病児保育というものがあります。
これは、近くに頼れる実家などがない、働く親にとってはとても頼りになる存在です。
今は必要なくても、病児保育とはどんなものか、あらかじめ知っておくといいでしょう。
親が働いていて、保育所に通っている子どもが病気になった際、どうしても親が仕事を休めない時に、親に代わって病気になった子どもをお世話してくれるのが病児保育です。
また、そのような子どもの保育を行っている施設のことを病児保育と呼んでいます。
そして、病気は治ったものの、本来の元気な状態に戻っておらず、保育所に戻るのが厳しい子どもを預かる病後児保育というものもあります。
基本的に病後児を対象とした施設が多いのですが、条件付きで病児にも対応している施設があるので、事前に確認しておくと安心です。
これらの施設には、医療機関併設型、保育園併設型、単独型の3つのタイプがあります。
医療機関併設型は、小児科などに併設された施設で、最も多いです。
医師が近くにいるので、親としてもとても安心ですね。
単独型のうち、病児保育スタッフを自宅まで派遣してくれる、派遣型の病児保育も注目を集めています。保育料は割高になりますが、体調の悪い子どもが安心できる自宅で見てもらえるのは、親としても助かりますね。
病児保育を行っている施設は全国にあり、自治体のホームページや、全国病児保育協議会のサイトなどで調べることができます。
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