出産後、産婦人科での入院生活も終わり、自宅に帰ってから初めての沐浴ですが、ママも赤ちゃんも初めてのことばかりで戸惑うことばかりですね。
新陳代謝も活発な赤ちゃんは汗疹ができやすく、おむつかぶれやすい為、沐浴によって、赤ちゃんの肌を清潔に保つことはとても大切です。さらに沐浴には、赤ちゃんの身体を温めてリラックスさせる効果もあります。
赤ちゃんの生活リズムを作るために、出来るだけ毎日決まった時間に沐浴をするのが大切です。気温の上がる日中の時間帯などが沐浴にはおススメです。
ママも赤ちゃんもリラックスして沐浴をするには、まずはしっかりと手順を頭に入れてから行いましょう。
まず沐浴に使う石鹸やガーゼを用意して、ベビーバスにお湯を張ります。
上がり湯のために洗面器に別にお湯をとっておくことも忘れずに。
また沐浴後にすぐに着替えができるように、バスタオルとおむつ、着替え、一式を広げて用意しておきましょう。
お湯は38~40度くらいが適温で、赤ちゃんを裸にしたら、ガーゼなどで身体を覆いゆっくりとベビーバスに入れます。
赤ちゃんが不安にならないように、ガーゼを身体にかけてあげることや、お尻や首をしっかりと固定してあげることが大切です。
顔から順番に頭、お腹、お尻と下に下がって洗っていきましょう。
沐浴時間は10分以内にして、手際よくやさしくガーゼを使って洗ってあげます。
終わったら上がり湯をかけて、赤ちゃんが寒くないように素早く着替えさせてあげましょう。
最初は怖がって泣いていた赤ちゃんも、ママやパパが慣れるうちに、気持ちよさそうに沐浴してくれるようになりますよ。
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