生まれたばかりの新生児は、1日中、寝てばかりいますよね。
おっぱいを飲んでは寝て、おむつ替えをしては寝て、本当に羨ましいくらいに寝るものです。
1歳くらいになれば、ある程度、生活のリズムも整い始めますが、それでもかなりの時間眠っています。
新生児の場合には、昼と夜の区別が全くつかないので、昼夜逆転してしまう赤ちゃんもいます。
生後3ヶ月目くらいから、昼と夜の区別も除々に分かるようになってくるので、夜もある程度まとめて寝てくれるようになったり、授乳間隔も定まってくるので、かなりママも楽になってくるでしょう。
睡眠環境を整えて、夜にしっかりと寝てくれるようにするためには、ママが赤ちゃんの睡眠環境を整えてあげることが大切です。
成長ホルモンが分泌されて、脳の発達や、骨や筋肉が成長するための大切な時間が、寝ている時間です。
では、赤ちゃんの睡眠環境は、どのようにして整えるのが良いのでしょうか。
朝はできるだけ同じ時間に起こすようにしましょう。
赤ちゃんだからといって、いつまでも寝たいだけ寝せていたのでは、睡眠環境を整えることはできません。
朝は6時から7時くらいの間に起こすのがおすすめです。
また、起こすだけではなくて、しっかりと朝の太陽の光を浴びせてあげることも大切です。
これで、身体が朝であることを認識し、体内時計が整えられます。
また、晴れた日には、午前中には散歩に出かけるのもおすすめです。
離乳食が始まったら、夜の7時くらいまでには食べさせてあげるようにしましょう。
また、お風呂も、寝る時間の1時間前には終わらせておくようにしましょう。
そして、寝る時間も毎日、同じ時間になるようにして、電気を消して真っ暗な状態で、眠る環境を作ってあげましょう。
赤ちゃんの睡眠環境を整えるためには、毎日このような規則正しい生活を、毎日続けることが大切です。
Photo by Leonid Mamchenkov