小さな子どもの健やかな成長の基本となるのが睡眠です。
睡眠時間は、生活リズムを整えるためにもとても重要なもので、早寝早起きをすることで、1日のリズムが整えられます。
早寝早起きをすれば、どんな子どもでも昼間は元気に遊んでくれて、夜の寝付きも良くなります。
子育てもしやすくなるので、子どもに早寝早起きを習慣付けることは、ママにとってもとても良いことです。
生まれたばかりの新生児は、夜も朝も関係なく、好きなときに起きてはおっぱいを飲んでまた寝る、の繰り返しの生活です。
しかし、生後、3~4ヶ月くらいから、少しずつ、朝、昼、夜の区別をつけさせるようにしていきましょう。
では、早寝早起きとは、何時くらいのことなのでしょうか。
朝は6時から7時くらいには起きて、夜は20時から21時までには寝かせるのが理想的です。
大人と一緒にいつまでも夜テレビを見ていたり、朝はいつまでも好きなだけ寝かせていたのでは、いつまでたっても生活リズムが整いません。
朝は6~7時までに起こす、夜は遅くとも21時には寝かせるような早寝早起きは、自然に身につくことはありません。
小さい頃から親が、時間通りに起こし、また寝かしつけをして、子どもの習慣になるように、躾をすることが大切です。
昼寝がまだ必要な年齢であれば、昼寝の時間が遅くなると夜の寝る時間に影響するので、昼寝の時間も調整しましょう。
早寝早起きが習慣になれば、子どもも朝は決まった時間に起きるようになり、夜も時間になれば眠くなります。
イベントがあったり、旅行をしたりすれば、早寝早起きが難しいこともありますが、いつも通りの生活の中では、親が毎日毎日、同じ時間に起こして、寝かしつけをするこが大切です。
Photo by Jon Ovington