季節の変わり目は大人でも体調を崩しやすくなります。まして、子供は大人のように自分で体温調節も上手くできませんし、寒暖差にも上手く順応できません。
体が小さい分ダメージは大きくなるので、季節の変わり目は特に体調管理に気を配ってあげましょう。
季節によっても注目すべき点は変わりますが、気温や室温には特に注意が必要です。
大人は平気でも、床に近い子供は寒かったり暑かったりする可能性があるので、必ず子供の目線になって気温や室温をチェックしましょう。
寒い時には暖房や厚着をする事で対処できますが、汗をかくほど着せると、そのあと冷えて風邪を引きやすいので着せすぎも注意してください。
暑い時は汗をたくさんかきますので、こまめな水分補給は欠かせません。また、暑さで大人以上に体力を消耗するので、栄養のある食事とたっぷりの睡眠を取り疲労回復できるようサポートしてあげましょう。
寝る子は育つといいますが、これにも理由があります。
質の良い睡眠は免疫力を高めます。
寝ている間は成長ホルモンの分泌が盛んなので、体のダメージも回復できます。
子供は寝ているときに布団を蹴飛ばしてしまったり、お腹が出ていて冷えてしまう事も多々ありますね。寝冷えも体調を崩す原因となるので、腹巻やスリーパー等を使えば寝冷えを防げます。
少しでも体調に変化があったら、早めに病院に連れて行き適切な処置をする事も大切です。
冷やし過ぎ、暖め過ぎはどちらも体調によくありません。子供にとって快適な温度を見極めてあげましょう。
Photo by Jim Champion






