子供の事故で多いのが感電です。
ちょっとしたことで感電事故は起こりやすく、しかもまったく予想しなかったところで起こります。そこで、子供の感電を防ぐ方法をご紹介します。
1つは感電防止グッズです。
子供の感電で多いのは、コンセントの穴にヘアピンなどの金属を入れてしまうことです。
金属は電気を通しますから、コンセントカバーやコンセントキャップなどを使って感電を防ぎましょう。
コンセントキャップはキャラクターものなど色々なものが販売されています。見て楽しいものを選んでみるのもいいでしょう。
2つ目は金属の棒を子供に持たせないこと。
感電を招く金属類を、子供の届くところに置いておくのもやめましょう。
ヘアピン以外にも、意外なものが落ちていたりしますので、気をつけましょう。
3つ目、意外と見通しがちなのが充電器です。
中国でスマートフォンの感電事故が起こり、子供が1人死亡した事故もありました。子供から電気製品はできるだけ離すようにしましょう。
4つ目は水と電気。
水は電気を通し、命に関わりやすいです。
お風呂場の近くの電気かみそりやドライヤーなどに注意しましょう。これらはマメにコンセントを抜くようにします。
5つ目は掃除。
コンセントに埃がたまると火事の原因となりますが、同様に感電の危険性もあります。
親御さんが先回りして安全を確保してあげましょう。
そうすることで、子供を感電事故から守ることができるのです。
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