家の中で遊んでいれば、外よりは安全と考えますが、実は家の中にも子供にとって凶器となる物は存在しています。
子供が安心して暮らせるように、凶器になり得るものは子供の手の届かない場所にしまっておきましょう。必ずしも家にあるとは限りませんが、家の中にある可能性の高い文房具などを紹介しておきます。
1.はさみ
2.カッターナイフ
3.ペーパーナイフ
4.コンパス
5.ボールペンやシャーペン
6.定規
7.画鋲
8.ホッチキス
9.セロハンテープのカッター台もしくはカッターの部分
10.先の尖った色鉛筆
他にも凶器となり得る物はありますが、一般家庭にありそうな物をあげてみました。
刃のないもの、大人には特に危険でもなく便利な物でも、子供には凶器となってしまう可能性があります。子供の手の届かないところにしまっておきましょう。
日常的に使う物も含まれますが、使ったらすぐに収納場所にしまう習慣をつければ整理整頓にもなるので、将来的には子供のお手本にもなります。
子供も大きくなってくれば文房具を使うようになりますが、最近は安全を考えて作られた子供用はさみなどもあるので、慣れるまではそういう物を使ってもいいですね。
文房具ではありませんが、キッチンにも意外と危険な物が(刃物に限らず)たくさんあります。
毎日の料理に欠かせない物でも、子供が触らないように手の届かない高いところにしまっておくなど工夫してください。
子供に料理を教えたい時には、子供用の包丁もおすすめです。
危険だからと取り上げるばかりでなく、安全に使える物を用意することも考えてみてください。
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