パパはたいてい外で仕事をしますし、自営業でもお客さんと会ったり、外回りしたりすることもあるでしょう。
そうすると、風邪以外にも、インフルエンザやノロウィルスなどの病気を家に持ち込まれる心配が出てきます。
特に抵抗力の弱い赤ちゃんがいると神経も過敏になりますね。
そこで家に病気を持ち込ませないための方法を10個紹介します。
まず何より大切なのは(1)うがい、(2)手洗いです。
うがいは喉の奥にいる細菌を水と一緒に体外に排出します。
また、うがい液を使用してうがいをするのも有効です。
外に出るとつり革やドアノブなど、様々な場所に触れてそのたびに菌が付着しますので、石鹸などでしっかり手を洗いましょう。
(3)玄関先で除菌スプレーを使うのも効果的です。
100%除去できるわけではありませんが、コートや衣類などについた菌を取り除くことができます。玄関先にアルコール消毒のスプレーやジェルを置いておくのもいいでしょう。
指先までしっかり殺菌し、家の中に菌を持ち込まないようにしましょう。
(4)もちろんマスクも大事です。
マスクは布製と使い捨ての2タイプがありますが、使い捨ての方が安全です。
鼻の頭から顎までしっかり覆い、菌が入らないようにしましょう。
(5)カイロや手袋、マフラーなどで体を温めることも抵抗力を高めるために重要です。体を温めるということでは、食事も効果的。生姜やニンニクなどは体を温めてくれますし、飲み物も温かいものがいいでしょう。
(6)お風呂にしっかり入ることも大切です。
シャワーで済ませるのではなく、湯船にしっかり浸かりましょう。
(7)部屋の温度、湿度管理も大切です。部屋は寒すぎない、暑すぎることはありませんか?乾燥するとインフルエンザウイルスにかかりやすくなります。湿度は50~60%をキープしたいところです。
(8)部屋は換気すると、環境がよくなりますので、暖かい時間帯に1時間程度換気しましょう。
(9)十分な睡眠も大切です。睡眠不足は体の抵抗力を弱め、風邪を引きやすくしますから、しっかり眠るようにしましょう。
(10)最後は予防接種です。インフルエンザの予防接種は11月ころから始まりますので、予約の上受けるようにしましょう。
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