妊娠線は一度できてしまったら、なかなか消すのが難しいものです。
妊娠中期や出産間際など、お腹が急激に大きくなる時期にできてしまう妊娠線は、お腹や太もも、お尻やおっぱいにも出来てしまう厄介なものです。
本来であれば、妊娠初期くらいから、妊娠線の予防ケアを行っておくのがベストです。
もしも、妊娠線が出来てしまっても、諦めてそのまま放置しないで、十分なケアをすれば、改善することが出来ます。
妊娠線をケアするための妊娠線クリームはたくさん市販されているので、このクリームを使ってマッサージをしながら出来てしまった部分にしっかり塗りこみましょう。
本来は妊娠線予防のためのクリームですが、出来てしまった妊娠線のケアにも利用出来ます。
保湿効果に優れていて、皮膚再生に必要な栄養分もたっぷりと含まれたクリームなので、毎日しっかり塗りこみ、マッサージをすることで、少しずつ弾力のある肌にあり、妊娠線も目立たなくなっていきます。
これをするのとしないとでは大きな違いがありますから、育児や家事で大変かも知れませんが、一生妊娠線を残さないためにも、頑張って妊娠線クリームによるケアを続けていきましょう。
出来てしまった妊娠線を完全にキレイにするためには、美容整形外科など行われている皮膚移植やボトックス注射などの方法もあります。
しかし、これらの方法は、かなり高額な治療費が必要になるので、なかなか手が出る人もいないでしょう。
妊娠線のケアは、クリームによるケアと同時に、代謝を促進することも有効です。
身体を温める食生活や半身浴、ヨガなどの適度な運動などが、代謝促進に効果的です。
Photo by Maria Moreno