大切なお子さんを病気から守るために、子供に実践させたいことを5つ紹介しましょう。
(1)一つ目はうがいです。
うがいは第一の予防法であり、喉についてしまった細菌を追い出してくれます。
(2)同様に手洗いも大切です。
子供は、外では思った以上に色々な場所に触ります。
ドアノブ、電車の手すりなど、実に様々です。
そこから細菌に感染することを考えると、石鹸で細菌をしっかり洗い流すのはいいことです。
(3)マスクも有効です。
マスクをさせることで、外から飛まつ感染や空気感染によって起こる感染症を防ぐことができます。
(4)人ごみへの外出を避けることも効果的。
子供の病気予防で注意したいのは、乾燥する冬の外出です。感染ルートは飛まつ感染や接触感染、経口感染など様々ですが、いずれも人と接することで感染します。
そのため、たとえばインフルエンザの流行る時期に人ごみの多い場所に抵抗力の弱い小さなお子さんを連れて歩くということは、インフルエンザを移してくださいといっているようなものです。
ですから人ごみを避け、家に帰ったらうがい手洗いを忘れないようにしましょう。
(5)インフルエンザ等については予防接種も大事。
インフルエンザや子供に多い病気の予防法としてよく知られているのが予防接種です。
予防接種は絶対にかからない、ということではありませんが、かかっても軽く済みます。さらに治りが早くなるなど、いいことだらけですから、予防接種は受けられるだけ受けておきましょう。
しっかりとした予防法がお子さんを怖い病気から守ってくれるのです。
親御さんがしっかり管理してあげましょう。
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