大人しくて聞き分けのいい子でも、たまにはいたずらをしたりハメを外す事だってあります。
普段は大人しくていい子なのに、思わぬハプニングがあるとママも戸惑ってしまいます。
悪い事をしたら叱る事も必要です。
ただし大人しい子供に、ガミガミと大声で怒鳴りつけるような叱り方をすると、萎縮してしまい心に大きな傷を作ってしまいます。
叱るというのは必ずしも大きな声でなくても、親が真剣なら緩やかなトーンでも十分に気持ちは伝わります。
叱る事を叩く事と思ってしまう人もいるかもしれませんが、叩くのは時と場合によって必要な事ですが、基本的には不要な行為です。特に内気で大人しい子は、気持ちが優しいという長所があるため、叱る時は、注意するようにしましょう。子供が叱られるような事をするのは、必ず理由があるはずですからその理由を聞き、優しく穏やかに諭しましょう。
自分の思っている通りに行かないと、ママもイライラしてしまいますがこれもおとなしい子にはプレッシャーになります。急かしたりせず、子供が理解できるまで繰り返し何度も話をして言い聞かせてあげてください。
おとなしい子は長所を褒めて伸ばす方が向いていると言われています。
しかし悪い事をしたらそれがいけない事と理解させるのも大切です。子供が理解しきちんとごめんなさいが言えたら、思い切り褒めてあげ、なぜ怒ったのかを時間をかけて説明します。
おとなしい子だって叱られた理由がわかれば学習しますし、親の気持ちもきっと理解してくれます。
Photo by U.S. Army