小さいうちは歯磨きを嫌がるお子さんも多いですよね。
ただでさえ何かと忙しいママさんたちにとって、歯磨きさせるのも一苦労です。
そこでパパさんが育児協力として、歯磨きをさせるケースが増えています。
そんなできるかな、と不安になるパパさんも多いかもしれませんが、ポイントをおさえれば難しいことはありません。
しっかりと歯磨きをさせることを覚えておけば、虫歯になることも防ぐことができます。育児協力をしているパパさんも歯磨きのポイントを覚えておくとよいでしょう。
では、実際のポイントですが、まずは歯磨きをする時はお子さんの口の中がよく見える状況で行うようにして下さい。
具体的には歯医者さんで治療をする時と同様に、横に寝かせてしまうのがよいですね。
お子さんの頭を膝の上にのせて固定すると、歯磨きをしやすくなります。
最初は嫌がるお子さんも多いですが、少しずつ慣れさせていくとよいでしょう。
歯ブラシを握る時には、鉛筆のように握るのが正しいです。
歯ブラシの末端を握るような持ち方は力が入りすぎてしまうので、できるだけ負担をかけないように鉛筆のように握るようにして下さいね。
歯ブラシを動かす時のポイントは、大きく動かすのではなく、細かく動かすことです。
大きく動かすことで、歯茎にキズをつけてしまう可能性があるので、細かく横に小まめに動かすようにして下さい。
1箇所あたりの目安は10往復以上となります。
また、歯ブラシの毛先を歯にしっかりとあてることも重要なポイントだといえるでしょう。
パパさんが歯磨きの仕方を覚えれば、その分ママさんが別のことに時間を使うことができるようになります。頑張ってみて下さいね。
Photo by Bigstock
