子供は叱るより褒めて伸ばす方がよいと言われていますが、時には厳しく叱る事も大切です。
また叱る時は子供の性格によっても叱り方は違うので、何でもかんでも叱れば良いというものでもありません。
個性を見極めそれに応じた叱り方やタイミング、叱った後のフォローも大切です。
活発な子供の場合は、よく言えば何もするにも全力投球なところがあるので、ちょっとやりすぎてしまう事もあります。
本人に悪気はなくても誰かを叩いてしまったり、そんなつもりは無いのに結果的に暴力だと思われてしまう事もあります。
活発すぎて一瞬たりともじっとしていないので、落ち着きがない子供と思われる事もあります。
ママも自分の言うことを聞かないので、ついイライラしてしまい声を荒らげてしまう事もあるでしょう。
でもこれはかえって逆効果です。
パワフルな子供を力で押さえつけようとすれば、更に反抗しようとしますし悪気は無いのに叱られれば子供も傷つきます。
まずはなぜいけないのかを、毅然とした態度で子供に言い聞かせます。
子供もそれがいけない事なのだと理解できれば、素直にごめんなさいが言えるはずです。
活発な子は少しくらいきつく叱ってもなんともないと思ってしまいますが、叱るタイミングやポイントを間違えれば子供は傷つきます。
活発なのは個性ですから、それを否定するような事は絶対に言ってはいけません。
少しきつく叱った後は、叱った理由を説明し抱きしめてあげましょう。
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