国立感染症研究所がまとめた11/16から11/22までの週のリンゴ病患者報告によると、40都道府県で感染者数が前の週を上回り、4つの県で警報基準値を超過したと報告された。
リンゴ病は、ほおに赤い発疹ができ、体や手足に網目状に広がることから「リンゴ病」と呼ばれ、ほぼ5年ごとの周期で患者数が増加し、最近では2011年と2007年に大流行した。
妊娠中に感染した場合、胎児の異常や流産につながる可能性もあることから、国立感染症研究所では、手洗いやうがい、マスクの着用などによる予防の徹底を呼び掛けています。
リンゴ病は6才以下の子どもの感染が70%を占めていますので、小さなお子さんをお持ちのママさんは家庭での予防を徹底しましょう。
Photo by Diba Tillery