子どもが動き回れるようになると、家の中でも注意が必要になります。
大人にとっては便利な物も子どもには危険物となる事があり、それは家の中に多いのです。
特に危なくないとしても、火を使うキッチンは危険もいっぱいです。
最近はオール電化の家庭も増えていますが、火を使わなくても熱いお鍋や料理が子どもにかかってしまえば一大事です。
子どもに入って欲しくない場所や、危ないところにはベビーゲートを設置しましょう。
これは家庭による違いもありますが、ベビーゲートを設置する場所は大体決まっています。
キッチンの入口、階段の下、廊下との境目など、小さい子どもにとって危険が潜んでいる場所は何箇所かありますので、状況に応じて設置します。
冬は暖房器具を使いますから、使う種類によってはベビーゲートや、子どもが近づけないようにガードを設置するようにしましょう。
ゲートでなくベビーサークルの中を居場所にする、という方法もあります。
意外と見落としがちなのは段差のある玄関です。
数センチの段差でも赤ちゃんにとっては大きな差ですから、玄関に段差がある場合は玄関の手前にもベビーゲートを設置しておくと安心です。
2~4歳まで大きくなってからも、玄関前にベビーゲートがあると、勝手に家の外に飛び出すリスクを防いでくれます。
子どもによっては、親が知らないうちに外に出ていたというケースもたまにありますから。
もう一つのポイントはベビーゲートの設置場所を通る時です。
ある程度高さがあれば赤ちゃんが大きくなってからも使えますが、大人が通る時に跨いで通らないといけない物は、よく通る場所は意外と不便です。
また、ベビーゲートを設置する時は、幅を測ってから購入しましょう。
Photo by Donnie Ray Jones