子どもが大きくなるとベビー服のように１シーズンだけではなく、少し大きめを選んでおけば、長く着られるようになります。
それでも３シーズン目には小さくなってしまいますが、違う意味で子どもの洋服選びにも注意が必要になってきます。
フード付きパーカが保育園で禁止されるのを知っていますか？
保育園に行くようになり初めて知るママも多いのですが、遊具などで遊んでいる時に、フードや紐が遊具に引っかかり窒息死したケースがあるからです。
これは海外での例ですが、日本でも同様の起こる可能性がゼロではない以上、安全のためにフード付きパーカを禁止している保育園が増えています。
指定の体操服を着て運動する幼稚園もありますが、私服で過ごす幼稚園でも同様に安全に考慮した服を選ぶよう指導されることが多いようです。
日本ではまだ死亡例はありませんが、ヒヤリハットは数多く報告されています。
実際に怪我をしたケースもあるので、子どもの安全を考えたら、フード付きカーパーは避けたほうがいいでしょう。
日本での例を紹介すると、フード付きパーカを来て鬼ごっこしていた子どもが、追いかけてきた子にフードを引っ張られ首が締まり嘔吐した、家のドアノブにフードが引っかかり危ない目に合ったなどがあります。
これは保育園に限らず自宅でも起こりうる事ですから、小さい間はフード付きパーカは選ばないなど、各家庭で相談しておきましょう。
フードがなくても、ベルトやサスペンダー、装飾のリボンや紐、網目の大きいセーターは突起物に引っかかりやすく危険です。
小さい子どもの服選びは、安全性も考えて選ぶのがベストです。
Photo by Loren Kerns
