下の子を希望している人や妊活している人が気になるのが、男女の産み分けに関することではないでしょうか。
どんな産み分け方法があって、確率はどんなものなのでしょうか。
●下の子の性別はどうする?男女産み分けはどのくらい確実なの?
人間というのはどうしても欲張りになるようです。
子どもが生まれただけでも嬉しいことなのですが、下の子は上と違う性別が欲しい、上と同じ性別がいい、などのように希望をもつママも少なくないようです。
●排卵日を逆算して…
排卵日より数日前の性交であれば、女の子が生まれる確率が、排卵日直前の性交であれば男の子が生まれる確率が高くなるようです。
膣内を酸性にすると女の子が、性交が盛り上がると男の子、などの方法が、男女産み分けの一般論的なやり方です。
男女の産み分けで一番重要なポイントになるのは、性行為をいつにするか、ということです。
●女の子が欲しい時は「排卵日の2~3日前」の性行為
女の子のX精子はウサギとカメでいうところのカメで、進むのはゆっくりですが、丈夫で寿命が長く、2~3日は生きていられるという特徴があります。
膣の中で、酸性の粘液など、雑菌や精子を殺そうと待ち構えていても、のんびりと通過していくというイメージでしょうか。
また、酸性に強くてアルカリ性に弱いという性質もあります。女の子が欲しい時は、膣内の酸性が強くなる排卵日の2~3日前の性行為が薦められます。
排卵日より前に到着しても、卵が登場するまで2~3日生きて待っていられるのが女の子のX精子なのです。
●男の子が欲しい時は「排卵日当日」の性行為
逆に、男の子のY精子は、ウサギとカメでいうところのウサギで、進むスピードが早いのですが、死にやすく、寿命も1~2日と短いのが特徴です。
数はX精子より多く、スピードもあるので、よーいドンでスタートすると、障害物さえなければ先に卵子にたどりつくのは、Y精子の方であることが多いようです。
しかし寿命が短いため、射精が排卵日より前過ぎると、卵が出てくるまで待つことができずに死んでしまうのです。
ですので、男の子が欲しい時には、男の子のY精子は、寿命が短く酸性に弱いという特徴があるので、膣内がアルカリ性に傾いている排卵日当日の性行為が薦められてます。
●市販のお助けアイテム
市販されている排卵検査薬を使用すれば、簡単に確実に排卵日を予測できるので、男女産み分けも容易になります。
また膣内を酸性やアルカリ性に傾けるゼリーなども市販されているようです。
●実際は半々、どっちが生まれてもいいという気持ちで
膣内が酸性かアルカリ性かということが産み分けに影響するのですが、これらの方法は、実際には成功率は低く、半々に近いようです。
ママもパパも、どちらの性別が生まれても愛して育てていくという気持ちを大切にしたいですね。
Photo by Philippe Put